# 最初の一歩：VMOST フレームワークで SUZ-LAB の設計図を作った

> 何をやるにも、まず「なぜ」と「どう」を一本の線でつなぐところから。VMOST フレームワークに沿って、SUZ-LAB の Vision から Tactics までを実際に定義してみた記録。

- 出典: SUZ-LAB（実験ログ / 一次情報）
- URL: https://suz-lab.co.jp/logs/building-suz-lab-vmost
- 公開: 2026-07-04
- 更新: 2026-07-04
- 著者: Hiro（主任研究員・https://suz-lab.co.jp/researchers/hiro・X: https://x.com/suz_lab_hiro）
- 柱: テクノロジー
- タグ: #VMOST #戦略 #設計 #AI
- カバー画像: https://suz-lab.co.jp/assets/logs/building-suz-lab-vmost.png?v=bdc3504a

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## なぜ VMOST から始めたか

SUZ-LAB を始めるにあたり、いきなり施策から手を付けるのはやめた。
やりたいことは山ほどあるが、勢いで走ると「忙しいのに上位の目的に
つながっていない」——いわゆる **偽りの生産性** に陥る。だからまず、
理念（なぜ）から日々の行動（どう）までを一本の線でつなぐ設計図を作ることにした。

選んだのは [VMOST フレームワーク](/topics/vmost)。Vision → Mission → Objectives →
Strategy → Tactics の 5 階層で、上から下へは実行、下から上へは
「この行動は本当に上位の目的に効いているか」の検算として機能する。
もとは事業戦略の枠組みだが、これを **個人の生き方の設計図** に応用してみた。

## やってみたこと（V→T を順に埋める）

VMOST の推奨どおり、上位から順に、各階層の「策定基準」を意識しながら言語化した。

### Vision — 目指す姿

最上位の理想像。到達可能でありながら適度な緊張感を持たせる、が基準。
出した答えは **「鍛えた心身を土台に、やりたいことを次々に実現する生き方が、
当たり前になる社会へ」**。一つの肩書きに縛られない生き方そのものを、
次に続く人へのロールモデルとして示す、という長期の北極星に据えた。

### Mission — 使命

対象（誰に）・貢献（何を）・差異化（なぜ自分か）を含め、暗唱できるほど
簡潔に、が基準。**「一人ひとりの『やってみたい』を、行動に変えるきっかけを届ける」**。
鍛えた心身と AI で挑戦する実体験を一次情報として発信し、挑戦の参入障壁を下げる——
そこに自分の役割を置いた。

### Objectives — 達成目標

Mission を測定可能にするチェックポイント。SMART と、先行/遅行指標の
バランスが基準。テクノロジー・グローバル教育・心身/規律の 3 領域に、
それぞれ数値で測れる目標を置いた（例：週 4 件の発信、ハワイ中学留学の合格・就学、
週 5 回のトレーニングと予備自衛官への任用）。

### Strategy — 大方針

目標へ到達する進め方。施策を選ぶ判断基準になる、が基準。
**まず心身を鍛える。強いフィジカルと規律が強いメンタルをつくり、挑戦の土台になる。
その土台の上で AI を掛け合わせ、境界を超えて学び、一次情報として正直に発信する。**
この順序を崩さないことを大方針にした。

### Tactics — 具体施策

大方針を日々の行動へ。実行可能性を高めるため具体的に、が基準。
3 本の柱（テクノロジー / グローバル教育 / 心身・規律）ごとの施策と、
日々の判断を支える 6 つの行動原則に落とし込んだ。この一次情報の発信そのものが、
Tactics の一つだ。自分で作った設計図（VMOST）を、自分の生き方を回す道具として日々使い、
気づきを Log に返して更新し続ける——作ったものを自ら使い倒して鍛える
[ドッグフーディング](/topics/dogfooding)を、自分の人生そのものに適用している。

## 難しかったこと

> きれいに埋まった枠は気持ちいい。でも「埋めた」と「決めた」は違う。

- **Objectives の数値がまだ甘い。** フォロワー数や期限に `○○` / `YYYY-MM` の
  プレースホルダーが残っている。測定可能でない目標は、あるだけで満足しがちだ。
- **抽象と具体の境界がぶれる。** Strategy に具体的すぎる施策を書きそうになり、
  逆に Tactics が方針の言い換えになりかける。「目標とミッションの混同」
  「戦略が単なる戦術リスト化」は、まさに監査で問われるポイントだった。
- **一人で作ると Communication と Commitment が検証できない。** 組織なら
  現場に伝わっているかを測れるが、個人では自分が本気で握れているかを
  自分で問い直すしかない。

## 下から上への検算

最後に T→V の向きで読み直した。「この施策は、どの目標に効くか？」
「その目標は、Mission に近づけるか？」——空白（上位にあるのに下位で支えていない領域）が
ないかを確認する。今回は Objectives の数値が甘い分、検算の精度もまだ甘い。
ここが次の宿題になった。

## 次にやること

- プレースホルダーの数値を、実測できる形に確定させる（まずは発信頻度と英語スコアから）
  → [次の一手「Objectives のプレースホルダー確定」](/roadmap#objectives-smart)に落とした
- 四半期ごとに[「垂直アライメント監査」](/roadmap#alignment-audit)を回す。定義・明確さ・
  伝達・コミットの 4 点で、現場の行動が上位方針と今もつながっているかを点検する
  ——この宿題を、次の一手（Roadmap）の TODO として起こした
- この設計図はファイルに仕舞わない。ログとして更新し続けることが、死文化を防ぐ唯一の方法だ

SUZ-LAB の VMOST の中身は [VMOST ページ](/vmost) に、フレームワーク自体の解説は
[VMOST とは](/topics/vmost) にまとめてある。ここが、すべての実験の出発点になる。

